税理士との二人三脚を

会社設立段階から十分なコミュニケーションを重ね、皆さんの新しい組織の顧問的役割を担い続けてくれる税理士とは、その後も中長期的な良好な相互信頼関係が十分期待出来ます。物凄い速度で刻一刻と変化を見せ続ける経済社会、皆さんの企業が急成長を見せるのか、あるいは窮地を迎える場面が訪れるのか、言葉は乱暴ですが「出たところ勝負」の一面が確かに存在しています。

ですが企業経営は博打ではありません。綿密な現状確認から分析、そして現在から近未来へ向けてのシミュレーション、そして何より必要不可欠な金銭面の流れの完璧な把握など、企業の舵を取るべき立場の人物が為すべき事は数え切れません。時に早急な最終決断を下さねばならぬ場面との対峙に際し、どうしても自己判断が難しいケースも想定されます。

日常的な自社の運営に関する相談から、先に触れた自社の運命を左右する判断に対する助言に至るまで、やはり税理士なる相談の頼もしさは見過ごせません。特に黎明期から二人三脚的に歩みを共にしてくれた税理士であれば、届けられる助言が有する説得力と内容いずれも、全幅の信頼を寄せるに値して当然です。ですので、会社設立に向けて無料相談を実施している事務所もあるので活用してみてはいかがでしょうか。全ての起業家の皆様には、ぜひ早い段階で自身自社のパートナー的存在の税理士との出会い、これを叶えていただければ幸いです。

不可欠な専門家の助言

例えば志を1つにする数名で会社設立を実践する場合、何らかの相談事を持ち掛ける相手も、まずは必然的に同志間となります。腹を割った意見交換が叶う人間関係に基づくプロジェクトだからこそ、時に激しい議論からの意思統一確認が可能ですが、自分達が有さぬ専門知識や、異なる視点から見た斬新な意見などは正直期待薄となるのも現状です。結果として自分達の足並みが揃っている事への安心感の確認作業の繰り返しとなり、時に誰のせいでもなく、大切なポイントを見過ごしてしまう確率もゼロとは言えません。

対して絶妙の距離感でアドバイザー的な役割を担う税理士が存在していれば、あくまで1歩引いたスタンスから、専門家の視点に基づく意見やアドバイスを仰ぐ事が可能です。税理士からの予期せぬ指摘や助言を同志間で議論すれば、そこから新たな気づきが生まれる可能性は十分以上です。

税理士からの助言は単にとある事象の正誤を指摘する、あるいは一方的な指南を届けるばかりではありません。主役すなわち起業家である皆さんにとって「ヒント」「宿題」となる提案もまた、深い専門知識と豊富な経験値に基づき、皆さんの現状を冷静に観察確認している税理士だからこそ届けられる、会社設立に際しての「宝物足りうる言葉」なのです。

起業家と税理士

起業すなわち自身の会社を構え、経済社会に於いて合法的な経済活動を通じて正当な利益を追求するスタートラインに立つためには、当然自身の会社設立を法律に基づく所定の手続きを完了から、正式に登記を終えなければなりません。これら一連の手続きの中には、専門知識が欠かせぬ複雑な作業も含まれており、日々準備に東奔西走せざるを得ない状況下、ケアレスミス無しに全てを1発クリアするのは私達一般人では「至難の業」と言わざるを得ないのが現状です。

時に非常にタイトなスケジュールの中、書類不備などの小さなミスが原因で予定全体に狂いが生じてしまった場合、間接的に被るダメージが時に想定外に大きくなってしまうのみならず、何より大切な起業からのスタート段階での躓きとなってしまっては大変です。確かに経験値なる視点から語るのであれば、全てを自身で直接対処から経営者としての幅広く深い力量を蓄えるのがベストですが、こうした関連知識に関しては「追々学ぶ」選択から、先ずは迅速確実に会社登記を完了させるのも1つの選択肢です。

こうした想定される大小各種トラブルのみならず、突然対峙を迫られる出来事、あるいは独断に窮する場面が次々と訪れるのが会社設立課程です。こうした有事に相互信頼関係を築いた税理士がバックに控えてくれていたなら、その安心感が皆さんにとって強力な追い風となるのです。

会社設立を志す皆様へ

インターネットの普及に伴い、私達のビジネスシーンは想像を超える急変を見せ、それは経済社会全体がフルチェンジを果たしたと表現しても大袈裟では無い程でした。中でもIT業界と称される分野に於ける起業家の急増はめざましく、法改正に伴い会社設立に際してのクリアすべき条件が大幅に軽減された追い風にも乗り、日本国内の総法人数は急増を続け今日に至っています。

こうした世の中の動向を巧みに見据え、会社設立をヘルプするサービスを主業務と謳う専門業者も続々と登場から、会社登記に際して必要な諸手続きなどを全て代行するなど、所定の費用を支払えば労せず会社の代表になれる、そんな風潮も半ば当たり前となっているのも現実です。ですが自らが何を為すべきなのか、今現在の立ち位置はどうなのかなど、起業家として経営者としての自身を理解せぬままの船出は危険極まり無く、その後の経済社会の荒波を乗り越えて行く上で、初期段階での覚悟と勉強と経験不足が否めません。起業とはあくまでスタートラインに到達するまでの作業であり、そこから先は自らが責任者として自社の舵を取って行かねばならないのが、本来の会社設立であり経営なのです。

ここでは以下、会社設立を志される全ての皆様に向け、税理士という心強い存在を視野に入れていただくメリットと、税理士への相談の重要性についてお話させていただきます。数多くの分野で「簡単」「手軽」「速い」が重宝される傾向が顕著な昨今ですが、会社なる法人組織の運営責任者に名乗り出られる皆様に関しては、必ずしもその限りではなく、こうした覚悟と心構えの再確認に際しても、税理士とのコミュニケーションが大変有意義です。